富士山の噴火・
降灰シミュレーション
火山灰の広がりを、地図と時間で確かめる。
HAIZUの使い方と、表示されるデータについて紹介します。
更新日:2026年10月14日 / 運営:kobayashi.works
富士山の火山灰を地図で学べるHAIZU
HAIZUは、富士山が噴火した場合を想定し、風や噴煙の条件によって火山灰の分布がどう変わるかを学ぶためのWebアプリです。パソコンやスマートフォンのブラウザで、降灰の分布と時間の変化を見比べられます。
同じ噴火シナリオでも、風向・風速や噴煙高度を変えると、画面上の火山灰の広がりが変わります。複数の条件を試し、「どの条件を変えたことで表示が変わったか」を確かめる使い方に向いています。
- 地図上で富士山周辺の降灰分布を表示
- 風向・風速・噴煙高度を変更して条件を比較
- 地図をタップし、地点ごとの降灰量や換算した堆積厚を参照
- 時間スライダーで、噴火開始後の表示を切り替え
- 公式ハザードの表示へ切り替え、シミュレーションと区別して確認
富士山の噴火・降灰シミュレーションの使い方
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地図を開く
HAIZUのシミュレーションを開きます。最初のデモ表示では、ダミーデータで画面の操作を体験できます。
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噴火と風の条件を選ぶ
「条件を変更」から噴火シナリオ、風向・風速、噴煙高度を選び、「表示を更新」を押します。計算済みの条件に対応する降灰分布を読み込みます。
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気になる地点を選ぶ
地図上の地点をタップすると、その地点の情報を参照できます。「現在地」は端末で位置情報の利用を許可した場合に使用できます。よく見る地点は、このブラウザへ保存できます。
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時間を動かす
画面下のスライダーで経過時間を変更します。時間操作を展開すると、再生や前後への移動もできます。火山灰がどのように積み重なる想定になっているかを見比べてください。
スマホで説明ボックスが邪魔なときは、「富士山」の見出しをタップして最小化できます。選択した地点のカードや時間操作も、必要な情報だけを開いて使えます。
降灰予測・火山灰予測との違い
「富士山の降灰予測」や「火山灰予測」を調べている方へ。HAIZUが表示するのは、利用者が選んだ条件に基づく学習用のシミュレーションです。現在の火山活動や最新の気象予報に基づいて、これから発生する噴火や実際の降灰を予報するものではありません。
気象庁の降灰予報は、火山の状況や噴火の観測情報などに基づき、降灰の範囲や量を伝える防災情報です。HAIZUの条件比較とは目的が異なります。実際の噴火時には、気象庁や自治体が提供する最新の情報を確認してください。
参考:気象庁「降灰予報の説明」
表示する降灰データと計算の前提
デモとシミュレーション結果
「デモ」と表示されている間は、操作体験用のダミー降灰データです。条件を選んで表示を更新した後は、Tephra2で計算した分布とHAIZUの簡易時間モデルによる表示を使います。結果は仮定した条件のもとでの計算であり、実際の降灰範囲や量の保証はありません。
宝永噴火級のシナリオ
宝永噴火級のシナリオでは、過去の噴火に関する資料を参照した噴出の推移を取り入れています。歴史的な噴火そのものを完全に再現するものでも、次の富士山噴火が同じように進むと示すものでもありません。
シナリオの参考資料:内閣府「広域降灰対策」関連資料(PDF)
降灰量と堆積厚
堆積厚は、計算された堆積質量を仮定した火山灰の嵩密度で換算した値です。降雨や圧密による変化は含みません。厚さだけで建物の安全性などを判断しないでください。
公式ハザードマップ
地図の「公式ハザード」へ切り替えると、対応する公式資料の表示を確認できます。利用者の選択条件によるシミュレーションとは別の情報です。表示される出典・説明とあわせて参照してください。
よくある質問
東京や横浜など、離れた地点も確認できますか?
地図上で表示対象の地点を選び、その条件の結果を参照できます。表示範囲や対応データには限りがあります。「降灰が表示されない」ことだけで、その場所が安全だと判断することはできません。
スマホから無料で使えますか?
ブラウザから利用できます。現在、計算済みの条件の表示は無料で利用できます。再生操作時に広告が表示される場合がありますが、×ボタンで閉じると再生できます。通信にかかる費用は利用者の負担となります。
富士山がいつ噴火するか分かりますか?
分かりません。HAIZUは噴火時期や発生確率を予測する機能を持っていません。条件を変えて火山灰の広がりを学ぶためのツールです。
欲しい機能や改善案を送れますか?
ご意見・お問い合わせフォームからお送りください。不具合を報告する場合は、端末やブラウザ、操作の手順も書いていただけると助かります。